「京都を堪能したい」と心から願っているのに、前回も今回も1泊2日の京都女子旅――半分ロケハン――は2日目がどうにも堪能できない。
前回は発熱、今回はとんでもない“人的被害”に見舞われて急遽京都を離れなければならなくなった。八坂神社で生き霊は祓えたはずなのに、なんでだ。
紆余曲折あって、私たちは淡路島に向かっていた。
淡路島はもちろんのこと、明石海峡大橋も渡ったことがないという東京人のわたしを乗せてAPちゃんの運転する車はさっきまでとはうってかわってご機嫌に道を走る。
なぜか、途中で車のナビが使えなくなり。
なぜか、代わりに立ち上げたわたしのGoogleナビも使えなくなり。
なぜか、目的地とはまるで違う場所に導かれるようにたどり着いてしまった私たち。
「なんて読むの、これ」
「私は一回来たことあるんですけど 笑 なんでしたっけ、い……い……」
伊弉諾神宮|いざなぎじんぐう
腱鞘炎がまた痛んできたので、ここからしばらくはChatGPT4oに頼ることにする――。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は、兵庫県淡路島に位置する古社で、日本最古の神社の一つとされています。この神宮は、日本神話において国生みの神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀っています。
国生み神話で夫婦となった2神を祀る「伊弉諾神宮」の境内には、樹齢900年の御神木「夫婦大楠」もあり、縁結び・夫婦円満などのご利益があると言われています。
伊弉諾神宮はゼロ地場、パワースポットとしても知られています。特に以下の点で多くの人々からパワースポットとしての評価を受けています。
エネルギーの強い場所
伊弉諾神宮は、国生み神話の舞台であるため、古代から特別なエネルギーが宿る場所とされています。伊弉諾尊と伊弉冉尊が祀られているため、その神聖な力が強く感じられる場所とされています。
御神木
境内にある樹齢約900年のクスノキは、特にパワーを感じる場所として人気があります。この御神木の周りでは、エネルギーを感じることができるとされ、多くの参拝者が訪れます。
清めの池
伊弉諾尊が黄泉の国から戻り身を清めたとされる池も、神聖な力を感じる場所です。この池の近くで瞑想やお祈りをすることで、心身の浄化やリフレッシュを図ることができると言われています。
守護とご利益
伊弉諾神宮は、家内安全、商売繁盛、交通安全、安産、縁結びなど、様々なご利益があるとされています。特に、夫婦円満や家庭の平和を願う人々が多く訪れます。
-ChatGPT4o調べ-
あまり書くとおかしな人と思われちゃうかもしれないからできるだけ省略するけれど、こちらの神宮……ってば、
霊感ナッシングなAPちゃんとわたしにも「カメラを起動しているのにビデオモードが立ちあがる」×3回、2人同時にという不思議な現象を、上記「清めの池」の淵で起こしてくれたり、
そもそも、目的地(パンケーキとモンキーパーク)にたどり着かせず、半ば強引に「来い!」とナビを狂わせたり。
神社や神宮に“気”やパワーという視えないものが本当にあるのだとしたら、もしやこちらの伊弉諾神宮のそれはかなり強烈なのでは? だってわたし達は2人して「零感」である。霊感が零。
もっとゆっくり、もっとじっくり淡路島を堪能したかったけれど、わたしの帰る時間が迫っていたこともあって初めての淡路島探訪はPAでカレーをいただいて、伊弉諾神宮でお詣りしただけに終わりましたが
できればもう一度といわず二度三度、足を踏み入れてみたい観光地のひとつになりました。
京都に旅行したいという、ごくごくふつうの願望が27年も叶わず――計画しても必ずダメになる――3月にやっと行けたと思ったら、1泊2日の旅が2日目に発熱でダウンするという憂き目にあって、やっと今回。
やっぱり結局、2日目の早朝に京都を発つ羽目になったのだけど……「八坂さんで祓ってもらって、伊弉諾神宮でいいものをもらってきたのかしら」と自惚れてしまうくらい、APちゃんもわたしも6月から運気が急転した。かなりの追い風が吹いていると言っても過言じゃない。
たまたまかもしれないし、たまたまじゃないのかもしれないけれど、いずれせよ「信じる者は救われる」と言いますし、売れに売れているという↓も
最後の2個をゲットできたし、うん。やっぱり憑いて……ではなく私ツイてる!