かぎりなく毒母だった母の老後を遠くから見守るブログ#01

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毒母の老後を生ぬるく見守る

齢69にして三下り半を父に突きつけ熟年離婚をした母。

悠々自適を夢に見て、縁もゆかりもない大都市で新生活を送っていたある日、青天の霹靂がやってきた。それはかつて夫だった男の訃報、DEAD in the BATH。
さいごに笑うのは毒母かそれとも――。

今年の1月に孤独死――昨今はひとり死と呼ぶらしい――した父の相続放棄を姉弟3人と叔母で「いっせーのーせ」で行った。ゴールデンウィーク中に、長弟夫婦が東京にある本社に栄転した。

父の愛人問題や借金問題、隠し子発覚などの問題もようやく片付き、やっと平穏な日々がかえってきて、私の心境も大きく変わった。

父の母国と日本を繋ぐ仕事を新規事業として立ち上げよう

相続放棄を無事に終えて、私の手にのこったものは大赤字。その理由は過去記事にまとめてあるので、詳細はご覧いただくとして――

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母と縁切り→手切れ金に2,000万一括払い

貯金がゼロに

副業のlivechatで再起

やや安定

骨折で全治3ヶ月

生活は緩降下

父死亡

大小様々な……大特大様々な問題が勃発

生活急降下→奈落の底へ

簡単な流れはこうなるのだけど、この下がっていく一方の双六もいずれは「大逆転劇」のゴールへと繋がると信じて、日夜がんばっている。

6月12日に長弟から着信があった。1ヶ月半ぶりか。東京での新しい暮らしに忙しいだろうと、私からの連絡は控えていた。

落ち着いたから食事でもどう?

そんなところだろうと思って、コールバックはしなかった。どうせLINEが届くだろう。
10分としないうちにやはりLINEが届いた。ただその内容は私がまったく予想しないものだった。

「チーミン三兄弟も相続人だと判明したので一応伝えておきます」

-つづく-

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