今年の1月に孤独死――昨今はひとり死と呼ぶらしい――した父の相続放棄を姉弟3人と叔母で「いっせーのーせ」で行った。ゴールデンウィーク中に、長弟夫婦が東京にある本社に栄転した。
父の愛人問題や借金問題、隠し子発覚などの問題もようやく片付き、やっと平穏な日々がかえってきて、私の心境も大きく変わった。
父の母国と日本を繋ぐ仕事を新規事業として立ち上げよう!
相続放棄を無事に終えて、私の手にのこったものは大赤字。その理由は過去記事にまとめてあるので、詳細はご覧いただくとして――
母と縁切り→手切れ金に2,000万一括払い
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貯金がゼロに
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副業のlivechatで再起
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やや安定
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骨折で全治3ヶ月
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生活は緩降下
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父死亡
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大小様々な……大特大様々な問題が勃発
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生活急降下→奈落の底へ
簡単な流れはこうなるのだけど、この下がっていく一方の双六もいずれは「大逆転劇」のゴールへと繋がると信じて、日夜がんばっている。
6月12日に長弟から着信があった。1ヶ月半ぶりか。東京での新しい暮らしに忙しいだろうと、私からの連絡は控えていた。
落ち着いたから食事でもどう?
そんなところだろうと思って、コールバックはしなかった。どうせLINEが届くだろう。
10分としないうちにやはりLINEが届いた。ただその内容は私がまったく予想しないものだった。
「チーミン三兄弟も相続人だと判明したので一応伝えておきます」
-つづく-