行ってきました、名古屋場所2days【2】

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旅・ロケ

24年名古屋場所5日目、わたしの席は正面。いわゆるテレビで視聴するアングルと同じ。

大阪場所では後方のいす席だった。初めて見る大相撲はそれでも大・大・大満足で幸せすぎて2時間半があっという間でした 

けれど今回はわたしにとって特別な意味を持つ2日間の大相撲観戦in名古屋だから、椅子席よりはもう少しだけ前の席でゆっくりと観戦したいと願っていた。

ドルフィンズアリーナが今年いっぱいということもあって、思うぞんぶん思い出に残したい――。

大相撲も格闘技も野球も、そりゃあテレビで視る方が大きくて鮮明だし、音だってはっきりと聞こえる。エアコンも効いていて、ソファにだらりと横になってのんびりと大相撲を楽しめる。

うってかわって現地には、現地の良さがある(そりゃそうだ!)。まずはなによりも、匂いである。

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鬢付け油のあまい匂い

会場に近づくにつれ、力士が彼氏や夫じゃないかぎり(?)絶対に日常的に嗅ぐことができないあの匂いが、自分が特別な場所に来たことをしらせて高揚させる。

だがしかし、ひとたび観客席に座ると20分ていどで鼻はなれるのだ。買ってきたばかりのお弁当のおいしそうな匂いの方が圧倒的に優勢。食いしん坊バンザイ。

ガツーン!
バチーン!
ばんっっ!!

うわあああああ!!
させーーーっ!!
引くな! 引くな!!
あいつはツメがあまいんだよいつも、、、

トラックとトラックがぶつかり合う音と歓声、ため息、声援、落胆。フライパンみたいな大きな足が土をつかんで踏み込む“にじりっ”という音。

マイクを通さない生の音、生の声。会場全体の熱が上昇していくのが肌でわかる。

力士も真剣、ファンたちも真剣。生唾を飲み込んだりハッとしたりグッときたり。ひとことで言うなら「臨場感」が此処にはある。チケット代が安くないだけのことはある。

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新しい推しのひとり、返り入幕の「若隆景わかたかかげ」に大騒ぎして寄り切り。白星。

いよいよ次がわたしの大本命☆翠富士みどりふじの取り組……まれない。取組相手の朝乃山が大怪我で半年くらいは出られないんじゃないかという巷の見解。

朝乃山もひそかに押していたから心配。
よって悲しき不戦勝でみどりんも白星。ありがとう。←?

わかっちゃいるけど、スポーツ選手はすべてにいえることなんだろうけど「怪我」ですね、いかに怪我をしないか。これに尽きるんだろうなー。

昨秋、左足の甲~外側を骨折しただけでのたうち回るほど痛かったから、そりゃあれだけ大きな人同士でぶつかって、怪我がなかったりどこも傷めないほうが奇跡なんだろうなー。

  • 遠藤
  • 翔猿とびざる
  • 明生めいせい
  • 大の里
  • 宇良
  • そして連勝中の横綱、照ノ富士関

わたしの体感では上記6力士への声援、歓声はひときわ大きくて、皆が前のめり中の前のめりに。
もちろんわたしも。

失礼ながら、なぜ明生関がこんなにも人気なのか今のところ、わかりませんが(笑)この日5日目は明生対翔猿の取組だったため、各々のファンの声援がすでに戦っているようなありさまで面白くもありました。

宇良関は登場するだけで会場のみんながニッコニコ。勝っても負けても大・大・大人気です

正直言って、この日の取組は――わたし的に――絶妙に良くて、誰もかれも応援したくて、嬉しいことに非常に困りました 悩ましい悩み

横綱照ノ富士は豪ノ山を退けて、5勝連勝! 強いっ!!!

大相撲を見るようになって9ヶ月。初めて「圧倒的に強い横綱」「横綱相撲」というものを今場所から観せてもらえていて、すっごく楽しい

横綱相撲という言葉こそ知っていたけれど、こんなにも強いんですね!
てるる、ほんとカッコいいわ ただ一人、全勝を守っていて神様に見えてきた。

お分かりの方もいらっしゃるかと思いますが……わたしは「伊勢ケ浜部屋」が大好きなんです。組長、もとい伊勢ケ浜部屋親方の指導方法にも惚れております

2024年名古屋場所~伊勢ケ濱部屋朝稽古見学

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