今時の若い女子はLINEよりもSNSのDMを使って友達と交流をするのが一般的だとかどうだとか、そんなことはどうでもよくて。
「SNSコミュニケーションリテラシー」つまり、SNS上のコミュニケーション能力をアップデートできていないと、誰もがちょっとずつつらい思いをしてしまうかもしれないので、
今日はおばさん(45歳)が、おじさん達(45歳~)に気をつけよう! 暗い夜道とプライベートLINEと題してお届けいたしまーす。自分への戒めとしても書いています。笑
もうまず大前提として、絶対にやっちゃいけないのがこれです。
プライベートLINEを送るべからず
わたしの若い頃ももちろんそうでしたが、時代が時代だったこともありプライベートな時間帯に上司や先輩から連絡がくることは多々ありました。
でも正直に言うと、いやでいやで仕方なかった。
だけど「上司だから」「先輩だから」「同じ会社の人だから」=「角が立たないように仕方なく」電話を受け、メールを受け&返信していました。
これは時代が変わっても同じどころか、今や完全にタブーとされていますよね。
ましてや仕事以外の話題なら尚のことNG。これは上司や先輩が男女どちらだとしても同じです。
- SNSへの「いいね」も、部下や後輩は、上司や先輩からは押されたくない。
- 部下や後輩のSNSは見てみないふりをするのが先輩/上司のマナー。
直接関係のある先輩や上司、同じ会社の年上の顔見知りさんの存在は、目下の者にとってはそれだけで「圧=しんどさ=居心地の悪さ」を感じるもの。好き嫌いじゃなくて「気をつかわなきゃならないしんどい」存在。
- 見てもそっとしておく。
- 見ていることは黙っておく。
- いいねは押さない。ばれないように。
さきほど先輩/上司のマナーと書きましたけれど、これはむしろ、おじさん&おばさん達の身を守るためのアップデートです。
身を守るためのアップデート
だいじなのは「そんなつもりじゃなかった」「そんなつもりはなかった」ではなくて、相手がどう思うか――これに尽きる。そんな昨今です。
よかれと思ってしたことが裏目に出やすく、また、スマホによって「録画」「録音」「SS」と証拠をおさえられてしまう時代です。
そんなつもりじゃなかったが通用せず、証拠もあるとなると、おじさんとおばさんの立場が悪くなってしまうのみ。わたしも同世代が傷つく姿は見たくないです(ˊᗜˋ)
かくいうわたしも2018年頃までは、後輩女子達にプライベートLINEをしていました。仕事の話オンリーではないけど、韓ドラの話のついでに仕事の話って感じだったですけど 笑
でもある日、同僚男性が後輩男性からの訴えで人事から注意をうけていることを知り「時代はかわったんだ!」と慌ててアップデートしました。危ないところでした。
仕事外の忙しさの質が違う
仕事が終わってからが本領発揮で、休みの日が本領発揮の若い世代とは異なり、仕事が終わってから&休みの日が手持無沙汰になりがちなおじさんおばさんは
ついつい「相手をしてくれる可能性が高く、優しくしてくれる可能性も高い目下の人」に連絡をとりがちです。
彼らが断れない立場であることを利用しようなんて、これっぽっちも思っていないおじさんおばさんが9割だと思うのですが、
彼らの「角を立てたくないから受け入れるほかない」というあきらめにも似た優しさに甘えてしまっているところも間違いなくあると思います。
この機会にアップデート☆しましょ。そうして身を守るのじゃ。
Written by Melody(・`ω・)✧